
| 食品名 | 学名 | 効能 | 機能性天然物 | 文献 |
|---|---|---|---|---|
カリフラワー![]() | Brassica oleracea![]() ![]() | カリフラワーもブロッコリーも、花のつぼみ部分より、茎部分のほうが栄養価が高く、特に食物繊維が豊富なので、茎を捨てずに食べるとよい。 また、カリフラワーとブロッコリーに含まれるビタミンCは加熱しても大きな損失がない。 新陳代謝を促進し、老廃物を排出する働きが優れている。 [薬膳]脾・胃・腎を中心に五臓の機能を高める。 胃腸にやさしく、エネルギー補給に優れた野菜。 加齢にともなった気力の衰えを防ぐ。 食物から栄養を吸収する力を助ける。 疲れやすい、耳鳴りが続く、足腰がだるいなど、加齢に伴う症状を予防。 物忘れによいとされる。 [ガン]ブロッコリーを多く食べている人は子宮頸ガンにかかる率が低く、結腸ガンを抑える力はキャベツより高い(米国の研究)。 | ベータ・カロテン スルフォラファン アリルイソチオシアネート ビタミンC ビタミンB2 葉酸 ルテイン セレン ケルセチン グルタチオン グルコレイト | 楊秀峰著 中国秘伝 よく効く「食べ合わせ」の極意 文春文庫 健9-1 増尾 清著 毒を出す!新・食べ合わせ法 朝日新聞出版社 永川祐三著 最新版 抗がん食品事典 医者がすすめる83種 主婦と生活社(2002) 白鳥早奈英著 おいしく食べてきれいになる!野菜のたし算ひき算 幻冬舎 橋口亮、橋口玲子著今日からはじめる野菜薬膳、からだに役立つ食材きほん帖(株)マイナビ(2012) |
コムギ粉![]() | Triticum aestivum![]() ![]() | [薬膳]体の熱を冷ます穀物。 小麦粉にするとやや温める性質にかわる。 体の隅々にエネルギーを運び、「気」の巡りを改善し、四肢の末端のしびれや頭重感を緩和する効果がある。 精神を落ち着かせる働きがあり、不安、不眠、焦燥感を和らげる。 [糖尿病]小麦ふすまは、インスリン非依存型糖尿病の血糖コントロールを向上させる目的で使用されいている。 空腹時血糖値および24時間血漿ブドウ糖の上昇を抑える。 さらにコレステロールとトリグリセリドのレベルを向上させる。 [高血圧]血圧を下げる。 [痔]小麦ふすまを、痔核や裂肛ヘルニアなどのリスクを下げる目的で使用。 [ガン]結腸ガン予防に有効。 | サイリウム オクタコサノール フィチン酸 | 永川祐三著 最新版 抗がん食品事典 医者がすすめる83種 主婦と生活社(2002) 清水俊雄著 糖尿病、がん、肥満など24疾患 食品の効き目辞典 真興交易(株)医書出版部(2003) 橋口亮、橋口玲子著今日からはじめる野菜薬膳、からだに役立つ食材きほん帖(株)マイナビ(2012) |
病気予防と代謝物の関係表 データなし