食材名五味五気帰経効能 含有成分備考文献
菊花甘苦辛 肝肺疏風、清熱、平肝、明目、解毒、消腫、鎮静、活血、頭痛、寒気、咽痛、精神安定、めまい、目の充血、かすみ目クサンテノン,アントシアン,VA 食用菊は中薬の「菊花」と種類が異なる。;クサンテノンは菊花などに含まれる芳香成分で、目の疲れや貧血などによい。仙頭正四郎監修、現代の食卓に生かす「食物性味表]、日本中医食養学会(2006)
菊花甘苦 -清熱、平肝、明目(眼機能の改善)、腫れやできものの改善、感冒、発熱、頭痛・めまい・目の充血の改善、高血圧の改善[精油]ボルネオール,カンフル,クリサンテノンなど,クリサンテミン,フラボノイド,アミノ酸 -大石雅子ら編集、執筆、漢方薬膳学、横浜薬科大学編(2010)
菊花茶-- -清熱疏風、養肝明目、清熱解毒、血圧降下作用、狭心症の痛みを緩和する作用、抗酸化作用、抗菌作用- -梁晨千鶴著、東方栄養新書、メディカルユーコン(2005)
菊花 -干したものは鎮痛解熱の生薬で熱を冷まして炎症を鎮め、血の巡りをよくして血圧を下げる薬効があるとされる。乾燥菊花5gを3カップの水で半量になるまで煮詰め、煮汁を飲むとのぼせに効果的。;目の疲れや貧血に有効なクサンテノンという芳香成分を含み、古くから目の働きをよくして疲れ目に特効があるとされる。肝機能を正常化し、肝の高ぶりを抑えて鎮静する作用があるため、炎症や腫れ、痛みに効果的。- -武鈴子著、からだに効く和の薬膳便利帳、一般社団法人家の光協会(2012)
菊花甘苦 -目の疲れや充血を癒す効果は有名。解熱・鎮静作用があるので風邪のひきはじめなどにもよく、解毒作用も併せ持ちます。アレルギー・花粉症、肌の乾燥・しわ、にきび・吹き出物- 日頃私たちが鑑賞するキク科のキクの管状花。薬日本堂監修、かんたん・おいしい薬膳レシピ、河出書房新社(2005)


体 質 九 分 類
食材名適する量を控える
食用菊 湿熱質 , 気鬱質
文献 : 朱燕波ら著、健康体質づくりスマートライフの実現にむけて、未病体質研究会(2014)



文部科学省 日本食品標準成分表2020 八訂 可食部100g当たり
食品番号 分類 食品名 エネルギー エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 有機酸 灰 分 無機質(ミネラル)

ビタミン

食塩相当量
利用可能炭水化物 食物繊維総量 糖アルコール 炭水化物 ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン 亜鉛 マンガン ヨウ素 セレン クロム モリブデン ビタミンA D ビタミンE K B1 B2 ナイアシン ナイアシン当量 B6 B12 葉酸 パントテン酸 ビオチン C
アミノ酸組成によるたんぱく質 たんぱく質 トリアシルグリセロール当量 コレステロール 脂質 利用可能炭水化物(単糖当量) 利用可能炭水化物(質量計) 差引き法による利用可能炭水化物 レチノール αカロテン βカロテン βクリプトキサンチン βカロテン当量 レチナール活性当量 αトコフェロール βトコフェロール γトコフェロール δトコフェロール
kJ kcal g g g g mg g g g g g g g g g mg mg mg mg mg mg mg mg mg μg μg μg μg μg μg μg μg μg μg μg mg mg mg mg μg mg mg mg mg mg μg μg mg μg mg g
06058野菜類きく花びら、生1042591.5(1.2)1.4-(0)0--3.33.4-6.5-0.622802212280.70.30.040.36----(0)0670676(0)4.60.10.30110.100.110.5(0.9)0.08(0)730.20-110
06059野菜類きく花びら、ゆで882192.9(0.8)1.0-(0)0--3.02.9-5.7-0.41140169200.50.20.040.24----(0)0610615(0)4.10.10.30100.060.070.2(0.5)0.04(0)400.15-50
06060野菜類きく菊のり11882839.5(9.5)11.6-(0)0.2--46.029.6-73.5-5.214250016014025011.02.20.621.34----(0)0180018015(0)25.00.50.60.1620.730.893.8(7.2)0.69(0)3701.50-100


アミノ酸組成表 食品可食部の100gあたりのアミノ酸成分表
食品番号 分類 食品名 水分 アミノ酸組成によるタンパク質 タンパク質 イソロイシン ロイシン リジン 含硫アミノ酸 芳香族アミノ酸 トレオニン(スレオニン) トリプトファン バリン ヒスチジン アルギニン アラニン アスパラギン酸 グルタミン酸 グリシン プロリン セリン アミノ酸合計 アンモニア
メチオニン シスチン 合計 フェニルアラニン チロシン 合計
( ----------- g ----------- ) ( ----------------------------------------------- mg ----------------------------------------------- )
06058野菜類きく花びら、生91.5(1.2)1.4(61)(110)(80)(22)(13)(35)(76)(48)(120)(68)(25)(81)(30)(73)(77)(200)(170)(68)(75)(71)(1300)(53)
06059野菜類きく花びら、ゆで92.9(0.8)1.0(44)(76)(57)(16)(9.0)(25)(54)(34)(88)(49)(18)(58)(21)(52)(55)(140)(120)(48)(54)(51)(960)(38)
06060野菜類きく菊のり9.5(9.5)11.6(510)(890)(660)(180)(100)(290)(630)(400)(1000)(560)(200)(670)(240)(600)(640)(1700)(1400)(560)(620)(590)(11000)(440)